2009.07.24

ロンリーチャリダー初日は涙(修正版)

北海道チャリ旅シリーズ 再開!はなしは2002年に飛ぶ!)


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(これまでのあらすじ)
(北海道をチャリで一周しようとした俺は初日、最初の一時間で挫折しそうになった)

「寂しがりなのに、
俺はなんで一人で旅してるんだろう?」

進むことに決めたとはいえ、吹っ切れたとはとてもいえない。
不安と後悔でいっぱいだった。
初日に泊まった岩見沢のキャンプ場では、高校生らしき集団がバーベキューをしていて、一人寂しく惨めな気持ちになったことを覚えている。

もっとも今でも、旅のはじめはいつもこんな感じだ。
なんでこんな旅なんか始めてしまったんだろう、とうじうじしている。

当時と違うのは、旅のはじめなんてそんなもんだ、という慣れだろう。
諦めなければ必ずなにかいいことがある、っていうのがわかってきたから。
大変なのははじめだけ。どうせ喉もと過ぎればなんとやらだ。

でも、このときは、自分がどこまで行けるだろうなんて考えていなかった。どこで帰ろうかとかばかりを考えていた。
何も楽しいことなんて無かった。まったく自信が無かった。
大袈裟だけど、生きて帰れるんだろうか、とか思っていた。
 
それでも前に進んだのは、ここで逃げ帰ったらかっこわりい、という思いだけだった。
好きではじめたチャリの旅。
負け犬のまま終わっていいのかよ?
せめて宗谷岬までは行かなきゃ恥ずかしいだろうよ。

 
そうして3日目、海に出た。

北海道チャリ旅

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2009.07.17

旅は人生であり人生は以下略 東北一人でどうでしょう vol.3

(つづき)
ちなみに、地図で見ると三陸海岸は秘境っぽいけど、国道沿いはわりとずっと市街地です。

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脇道に入っていったところに、いわゆる三陸らしさがあるのかも。

 

ところで、私はあまり食べ物にはあまりこだわらない。もちろんおいしい物が食べられれば幸せだが、それ目当てでどこかへ行く、というわけではない。なにか、運命的といっては大げさだけど、たまたまおいしい物を食べた、という自然な感じがいいな。

とかいっていたら、結局ここまでたいした物にありつけていないので、気仙沼ではなんかいいもの食おう。

気仙沼といえばフカヒレ!

 

 

・・・気仙沼、夜7時なのにもうみんな店じまいかよ!

一軒あいてた寿司屋にこわごわ入る。

地元のおっちゃん、おばちゃんしかこないような店である。

うに丼を頼む。

客は俺の親くらいの歳のカップル。きわどい話してるが不倫という感じもしない。普通に友達なんだろう。
大将も彼らも、見慣れない客に若干戸惑う。

テレビで内藤VS中国人の試合(ボクシング)をやってる。
しかし座った場所が悪く、首を150度くらい傾けながら見る。

そのうちおばちゃんたちは興奮してやいのやいのと叫びだす。

私は合いの手をいれる。
それをきっかけに話すようになる。
やはりスポーツは人の心をつなぐのね、と思ったら、なんと大将はプロボクサーだったそうだ。

自分も格闘技好きで、キックボクシングちょっとやってるんですーといったら、意気投合。わざわざ前日の、西岡がメキシコでやった防衛戦のビデオまで見せてくれた。

その後は質問攻め(どこに住んでいるのだ、仕事は何だ、おお勉強しているのかどれくらい勉強してるのかどこの大学にいっているのだ光市事件の弁護士をどう思うか橋下は偉い奴だ、etcetc...)
「兄ちゃんは絶対すげえ奴になる」みたく褒められました。

日付が変わるまで大変楽しいひとときを過ごすことができました。

こういうのが旅の醍醐味である、ともいえるだろう。

 

 

これでうに丼がおいしければ言うことなかったなー。

まぁ旅は人生であり人生は旅であるらしいから、いつもすべてうまくいくなんて限んないんだ。

四日目:

女川でおみやげに魚をいっぱい買って帰った。

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東北一人でどうでしょう  完

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2009.07.10

超常現象 東北一人でどうでしょう vol.2

(つづき)

結局サンクス以外店は無し。飯食いっぱぐれる。
おにぎり食って海の近くで寝る。

さすが「本州の袋小路」(「津軽」)・・・

三日目:

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旅の朝は早い。

今はもう四時頃には明るい。
車の中に光が差し込んでくるので、寝ていられない。(夜も早い。ヒマだから。)

北海道とか東北はこれ系の看板が多い。(ほかの地方にもあるのかもしれないが)

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・酸ヶ湯で朝風呂

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有名な温泉
中の写真はなし(「混浴なので撮影禁止」とわざわざお札が立ててあったけど、混浴じゃなくても風呂の中で写真とったらいかんだろ…笑)

濁った湯船のなかにロッカーの鍵を落として慌てる事件発生。更衣室で落としたかと思い、フリチンで探し回る。恥辱。

しかし、日帰り入浴の俺が言うのもなんだけど、日帰り入浴OKのところにはあまり泊まりたくないなあ。
ありがたみが無い。

・八甲田山

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残雪が残っています。

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みずばしょうも咲いています。

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新緑がきれいですね。

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・奥入瀬渓流

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ここも有名な景勝地だが…
歩くには車道が平行していて、空気悪いしうるさいし。
これくらいの渓流は奥多摩でもあるぞ。
っと思っていたら・・・

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なんで下から水が流れてくるの?

ちなみに、この辺には
・キリストの墓

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なんてのもある。(ほんとかよ!イスキリなんて聞いたことねえぞ!)

たぶんこのへんは時空が歪んでるんだ。(道にも迷った)

やっぱり行ってみるといいかも。

・龍泉洞

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とてもよかった。
興奮してぐるぐる歩きまわる。

しかし鍾乳洞なんて男一人で行くところじゃない。
デートで、すげーっとかつめたーいとかきれーいとか閉じ込められたらどうしようとかいやこわーいとか言いながら回るものである。

あー妄想妄想

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・太平洋に出て、宮古の港で海をながめる。

B'zの”TIME”のような、
何もない午後の入り江を行く船をただ見つめているような、、、

 

 

いらんこと思い出してしまうではないか・・・

 

(まだつづく)

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2009.07.03

「ね、なぜ旅に出るの?」「ヒマだからさ」東北一人どうでしょう vol.1

休日高速千円を利用して、青森いってきました。といっても、ただ高速で青森に行くのは苦行なので、寄り道しつつ。

一日目:まず新潟まで行き、そこから日本海沿いに北上。日が暮れたので車のなかで寝る。はやくも腰痛し。

二日目:
・角館
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・・・ここを目当てに来ると少しがっかりかも。
まぁこれだけです。

・岩木山

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津軽平野のどこからでも、岩木山がよく見えます。
太宰修の「津軽」では

『なるほど弘前市の岩木山は、青森市の八甲田山よりも秀麗である。けれども、津軽出身の小説の名手、葛西善蔵氏は、郷土の後輩にこう言って教えている。「自惚れちゃいけないぜ。岩木山が素晴らしく見えるのは、岩木山の周囲に高い山が無いからだ。他の国に行ってみろ。あれくらいの山は、ざらにあら。周囲に高い山がないから、あんなに有難く見えるんだ。自惚れちゃいけないぜ」』

というものの、いやいや立派なものです。
山の中にある山なんて、ありがたみないし。
山高きが故に尊からずです。
俺は岩木山とてもいいと思います。

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・太宰治生家「斜陽館」

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二階の裏の窓からの景色

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超ふつー。
リアリティがあってよいではないか。

ちなみに私は無学の徒な人なので、「そうか太宰はこの大きな家に表れている権威や名声に対抗せんとして自らを…」などと感慨にふけることもなく、こんな風に裏の窓からの景色ずっと見てたり、係員のお姉ちゃんがかわいいとか、そんなんばかりで、あほ丸出し。

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日も暮れ…
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こんな道を越え

竜飛岬に着く頃には日も暮れ

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むこうは北海道
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そして店が何もない・・・
まだ7時くらいなのに、寝静まってしまったかのようだ。
俺の晩飯はいったいどうなってしまうのだろうか!

次号に続く

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2007.05.30

"NOT!" the turning point.

(北海道チャリ旅)


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すこし昔話をしてしまおうかね。

人生の分かれ道ってありますよね。
例えでなく、実際に右に進むか左に進むかが、運命を本当に変えてしまう、ってことも、ときにある。
そんな景色を、最近よく思いだします。

5年前。北海道。

初めてのチャリ旅の初日。
漕ぎだして一時間もしないうちに、くそ重い自転車と、自分の三十センチ横をかすめていくトラックに、心が折れた。

このまま行ったら死ぬ、と思った。

小さな川の橋のそばで、三十分ほども、進むべきか、旅なんてやめてしまうか、真剣に考えていました。

そのときは、五百キロ先の宗谷岬にすら辿りつけるとは思わなかった。

そんな奴が海外までいっちゃうんだから、人間ちょっとは成長するもんです。

あんとき引き返してたら、たくさんの大切な出会いはなかった。
今の自分はなかった。
そう考えると、本当に引き返さなくてよかったと思います。

のっとざたーにんぐぽいんとだね。

(北海道チャリ旅)

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2007.05.04

プチ旅ファイナル!

今日は帰るだけだったんだけど、高速が渋滞していたので、少し寄り道して時間をつぶしていくことにした。

どこをどう走ってるのかよくわからなかったが、なんとか目指す岬にたどり着いた。
ちょうど夕焼けがきれいだったよ。

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今日も夜のドライブ。
でも、どんなに遅くなっても、音楽聴きながら鼻歌交じりで余裕。車はほんとラクだ。
自転車の感動は無いけど、これはこれで楽しい。

いやぁよく走った。

3日間の移動距離、約1200km
平均燃費13.8km/l(かなりいい!)

これで旅ともしばらくおわかれ。。。

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2007.04.30

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プチ旅二日目(分)!

今日は朝からどしゃ降りだった。
すこし憂鬱。。

でも、海を見ながら進み
山をいくつも越えていくうちに。

 

水墨画みたいな山々。
残雪を抱いた山々。
荒れる海。
雲の切れ目から一瞬見える青空。
夕焼け。

  

「悪い天気」もたまにはいいもんじゃない?
青空だけが空じゃないんだからね!

…もちろん、車だからそんなこと言っていられるわけだけど…(笑)

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2007.04.28

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ゴールデンウィーク、少し早いけどプチ一人旅中。
といっても親の実家だけどね。おじいおばあにご挨拶回りです。
高速走ってもつまらないので、下道で寄り道しつつのんびり行きました。

山も綺麗だし、コンビニの女の子もかわいかったので、ちょっと話したりしました。
そんなちょっとした出会いが楽しいよね。

人生も、少しくらい寄り道した方がいい景色が見れるのかもよ。

…最近、どんなことも人生に結びつけて考えてしまいたくなるな。
多感な年頃だからかね…(笑)

せわしない旅はまだ続きます!

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2007.04.25

バイクの教習で人生を学ぶ

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二十歳のとき、バイクの免許を取りました。
きっかけは、自転車で北海道を旅してたとき、ライダーたちに「漕がなくても進むんだよ!」って言われたから(笑)

でも、運動神経のかなり鈍い僕なので苦労しました。教習を三回も延長してしまった。
二段階にあがっても、一本橋とスラロームがどうしても苦手で、教官に
「君やる気あんの?」
と怒られていました。

ここで口を酸っぱくして教えられたのが、バイクは視線の方向に進むってこと。
一本橋は、落ちないかな~と不安になって下を見ると、バランス崩して落ちる。
スラロームも、曲がれるかな~と近くを見てるとかえって曲がりきれない。

これって、たぶん人生もそうだ。
無理かもって悩んだって意味ない。
自分がほんとに行きたい方向だけ向いて、行けると信じて突き進むしかない。
それで駄目ならしょうがないわ。

そうやって思っていれば、案外うまく行けちゃう…んじゃないかなと思います。
そんな風に思えるようになっただけでも、怒られまくった甲斐があるってもんだね。

 

あー、またバイク乗りたくなってきたー!!

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2007.04.13

”自転車でムエタイを見に行こう!” Cycling Malay Peninsula, Prologue

 

オーストラリアから帰り、大学4年生になった僕は、分かれ道に立っていた。

周囲の多くがそうするように、就職するべきなのか。

それともお金をためて、南米を自転車で放浪しようか。

俺はいったい、どんな人生を送りたいんだろう。

・・・・・

 

そのどちらも選ばなかった僕は、ひたすら予備校に通う、世捨て人な1年半を経て、シャバに戻ってきた。
もう旅は捨てたつもりだった。

でも、そんな簡単に捨てれねえって。

旅は俺の全てだったし、旅が今の俺を作ってくれた。
もし旅をしていなかったらどんな人生になってたか、全く想像できない。

別に、捨てなくたっていいんだ。
この旅を終えて、ひとつ心が晴れた気がします。

 

Eastsouthasia

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