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2009.10.31

ストーブリーグ

(北海道チャリ旅)

「北海道では、夏でもストーブを焚くらしいぜ」
「お前、北海道バカにしてんのか?」

とか言われそうだが、バカにできないのである。まじめなのである。
夏の道北、道東では、ストーブが必需品だ。

809

ちなみにこの日、風雨強く気温9度。ストーブがないと死んでしまう。

しかしこの風貌。まさしく小ゴリラか猿。
こうなりたくなかったら、チャリの旅はおすすめしない・・・。

(北海道チャリ旅)

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2009.10.17

真夜中・・・

(北海道チャリ旅2002)

北海道は心霊スポットが多いといわれる。
開拓時代の過酷な労働環境や、強制連行といった歴史的背景もあるようだ。
なるほど、よく道端に、お地蔵さんが立っている。
それに、キャンプ場って、昔の飯場とか資材置き場の跡だったりすることも多いらしいよ。
○○○湖のキャンプ場はね・・・

 

という話を、ライダーハウスでいやというほど聞かされた。
夜トイレ行けんくなるからマジでやめてくれ!

そんなある日。8月なのに、そのキャンプ場には人っ子一人いない。不気味だ。夕暮れで薄暗くなり、霧が出てくる。夕闇迫る、人家から離れただだっ広いキャンプ場に一人で泊まる怖さが想像できるだろうか。
電気がつかない真っ暗なトイレなど怖くて行けず、しっかりとテントのジッパーを閉める。風がトイレのドアをバタン、バタンと叩く音にもびくびくする。無理やり寝ようとしても目が冴えて眠れない。

そのうち、

テントの周りを、かさっ、かさっと、草を踏む音が・・・
 
  
  

   
 
したら怖ぇ~!!とか考えたらますます眠れなくなって、外の音が気になって、でも人里離れたキャンプ場だからどうしようもなくて、ほとんど一睡もできずに、夜明けとともにダッシュで撤収したのだった。

・・・やはり小心者には一人旅はオススメできないのかもね・・・。

自分はあまり霊感とかは無いほうだと思う。
ビビリだから、あまりそういうところに近づかないかだけかもしれないが。

怖いと思うから怖くなるのかもしれない。
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」とも言うし。
 
  

 

 

と思ってたんだけど。
 
ところが5年後、私はタイで本物の心霊体験をすることになる・・・(この話はいずれ)。

(北海道チャリ旅2002)

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2009.10.03

女を見ると食いたくなる。

(北海道チャリ旅2002)

さて、前号に出てきたセイコマ(セイコーマート)は、北海道でもっともメジャーなコンビニ。セイコマしか店がないような村もあるため、野菜や肉なども置き、スーパーの役割も果たしている。また、プライベートブランドのパンや飲料等は安くてうまい。セイコマのオレンジ色の看板はまさに旅人のオアシスなのです。

Seicomart

チャリダーはまさしく「馬」や「鹿」のようによく食うため、上記のように日替わり弁当が不可欠である。ちなみに、私は一回の食事で日替わり弁当を3つ食べたことがある。自転車はけしてエコな乗り物ではない。

ちなみに食欲は肉体的要因だけでなく、精神的要因も影響するようだ。
ある日のはずかしい日記。

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やっぱね、オレもくしゃみはおっさんみたいだけど、まあ一応青年なわけですよ。で、そろそろ女の子が恋しくなってくるころなんですよ。 20日くらい経ってね。一人気ままがいいんだけど、それでもやっぱちょっと寂しいナーってね。もちろんたまに女の子にも会うんだけど、ま、ハローグッバイだからね。

そんなときに、どっかの自転車サークルに会ったんですよ。まぁ夏の北海道だから、いっぱいいますわな。オレはとにかく立ち止まりたいときに止まりたい、腹が減ったときに飯を食いたい、ということで一人旅なわけだけど、サークルってそういうことはできんでしょう。でも、仲間たち(要女の子)といっしょにわいわいできるってのも悪くないかもしれんなあ・・・。いや、悪くないぞ。ぜんぜん悪くない。
むしろ、いい。

と、彼らがバーベキューやってるのを横目に安スパゲッティを茹でながら思ったのでした。

 

・・・そして翌日の日記

今日の朝飯にはわれながら驚いてしまった。昨日の夕食が少なかったのか、 脇目で見たバーベキューによる精神的空腹のせいか。 コンビニ弁当+メロンパン+おにぎり2個+肉まん+カップ焼きそば。食べすぎだ。しかしこれでも2時間後には腹ペコになるのだ。食パン一斤一気に食べたりと、普段の一日二食生活からは考えられない。チャリダーの燃費が極悪というのは、こういうことなのだ。バイクならリッター20くらいとして100キロ走るのに5、600円くらいのもんだが、チャリだとこれだけ食べても50キロも走れない。贅沢な乗り物だぜ、まったく。

今日もほとんど人家のない原野を突っ走っていく。僕は、こんな景色を求めて北海道にやってきたのだ。しかし、このようなところでは店が無い。補給ができない。軟弱コンビニ少年は原野の感動より空腹で頭がいっぱいで、ひたすら町を目指した。
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要は、どんなに強がっていようが、偉そうなことをほざこうが、チャリダーという生物は女の子と食い物のことしか考えていないのである。
(おれだけ?)

(北海道チャリ旅2002)

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